パルナソスホール

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パルナソスホール通信/オルガニスト便り【創刊号】

  パルナソス通信 チラシ画像

パルナソスホールは2018年10月に改修工事を終え、リニューアルオープンいたしました。
時を同じくして、ホールオルガニストに姫路市出身の長田真実さんが着任、今年度は新しいスタッフも仲間入りし、スタッフメンバー、ホールオルガニスト一丸となって一人でも多くの方にご来場いただけることを願い、日々奮闘中です!
さて、この『パルナソスホール通信』では、チラシだけではわからないコンサートの楽しみ方や、裏話、お得な情報、もしかするとスタッフのホールでのお仕事や日常など...ざっくばらんにお届けしようと思い立ち作成しました。
是非ご一読いただき、パルナソスホールにお立ち寄りいただけますと幸いです。
今回は11月2日出演の木原朋子さんのインタビュー記事、ホールオルガニスト便りをお届けします。
2019年10月25日
※『パルナソスホール通信/オルガニスト便り』は財団友の会会員様に配布しています。

木原朋子さん(箏)にインタビュー
『硬派なイメージをぶち壊すのが私の役目。邦楽も枠を越えなくては残っていけない』
  • Q. 木原さんは何歳から箏をはじめたのですか?
      SAKURA 写真
    A. 中学2年生くらいからだったと思います。
    その頃は器械体操に燃えており、記憶が定かでありませんが(笑)
    ピアノ教室を開いている母が、箏の演奏を聴いて洋楽器に負けない魅力のある楽器だと思い、姉に習わせ始め、後追いするように私も始めました。


  • Q. 木原さんが思う箏の魅力は?
      木原朋子・箏 写真
    A. 歴史や楽器の説明をしていたら、ここには収まりきらないほどありますが、特に魅力的だと思うのは独奏でも成り立つところ。
    独奏でもまるでオーケストラのように演奏ができ、華やか。それが活きてアンサンブルでもより魅力的に演奏できます。
    奏法の魅力は、微分音が出せる事です。例えばミとファの間の音、つまり中間音を左手の操作で出せるんです。ピアノなどでは出来ないことだと思うとそれだけでも演奏の幅が広がります。
    基本的には爪で弾きますが、指で直接弾いた時の柔らかい音色も魅力的ですよ。

  • Q. 箏というと伝統や古典のように少し硬派なイメージがありますが、今回の編成は珍しいですよね!?
    SAKURAのグループを組むきっかけは?
      SAKURA 写真
    A. その硬派なイメージをぶち壊すのが私の役目だと思っています!!!
    私自身が一番好きなのは古典かもしれません。
    しかし、音楽はたえず物凄いスピードで進化しています。 邦楽も、枠を越えていかなくちゃ残っていかないと思うんです。
    SAKURA誕生のきっかけは作曲・編曲の杉江慶子さんが、ヴァイオリニストの齊藤愛さんと私を引き合わせてくれたご縁から。 3人で演奏する機会を重ね、杉江さんがアレンジをしてレパートリーも徐々に増えていきました。すると色々とオファーをいただくようになり、ユニット名を求められる事が多くなり、SAKURAが生まれました。
    実は名前が後付けだったんです(笑)。

  • Q. 今回のプログラムを見ると聴き馴染みの多いポピュラーな曲も多いですが、ズバリ聴きどころは?
    A. どの曲も、アレンジがとにかくカッコいいんです。私のオリジナル曲も杉江マジックによってとても壮大な景色に。
    沁み渡るヴァイオリンの音色、心温まる杉江さんの作品、時としてパーカッションにもなる箏も聴きどころです!

  • Q. 最後にお客様にメッセージをどうぞ!
    A. 姫路は初上陸です! パルナソスホールの響きにのせて、皆様の心にも響く演奏をお届けしたいです。
    姫路市の皆様にお会い出来ることを楽しみにしています!

    スペシャルゲストに声楽家の林裕美子氏(ソプラノ)のご登場も決定!お楽しみに。

    パルナソスホールオルガニスト長田真実が贈る『オルガニスト便り』

      オルガニスト便り11月号 チラシ画像

    「パイプオルガン」は一つとして同じものがなく、その楽器がある場所に足を運ばなければ弾くことも聴くこともできない楽器です。それゆえオルガニストは演奏の度に楽器に導かれて旅をする、まさに「旅人」なのです。 訪れた街や地域で愛され、個性ある素晴らしい響きを持ったオルガンたち、そしてその地の歴史や伝統、風習に触れ、人々と交わりのときを持ちながら、たくさんの幸せな出会いがあります。
    そんなオルガニストとしての日々をより多くの方と共有したいという思いから、今回「オルガニスト便り」をお届けします。またパルナソスホールのFacebookなどでも配信中ですので、ご覧いただけますと幸いです。
    現在はパルナソスホールのオルガニストとして、小学校へ小型のオルガンと共にアウトリーチ(出張演奏)に出かけ、子どもたちとオルガンとの新たな出会いのときを作ったり、ホールのオルガンに実際に触れていただく「一日体験」を開いたり、通年のオルガン講座ではグループレッスンで様々なオルガン作品を学ぶ場を広げています。
    また、コンサート企画として「オルガンシリーズ」を立ち上げ、オルガン作品の演奏会はもちろんのこと、オルガンとの新しいコラボレーションや更なる楽器の可能性を探求しながらオルガンの世界を広げていけるような活動を展開しています。
    姫路市が誇るパルナソスホールのオルガンが益々皆様の身近な存在となり、愛される楽器となることを心から願っています。

    パルナソスホールオルガニスト 長田真実

    次回のオルガンシリーズの見どころは?
    11月30日と間近に迫ったオルガンシリーズ第4弾は、合唱とオルガンの共演です!
      仁階堂孝さんと長田さん 写真
    教会の礼拝で聖歌隊の歌声とオルガンが交互に鳴り響くようになった中世ヨーロッパ。教会の楽器として歩み始めたころのオルガンは、常に人々の賛美の歌声とともにありました。今回はそんな相性のいいオルガンと歌での演奏会をお贈りします。
    ご一緒する合唱団Ensemble Evergreenは、創団以来、ルネサンス・バロック期の音楽から現代、そして世界各地の民謡やジャズアレンジの曲まで、幅広く取り組んでいます。
    人々の想いがつづられ、歌によって語られ共鳴する合唱音楽。そこにオルガンのパイプたちの大合唱が加わります!
    お客様にもオルガンと一緒に歌っていただ ける作品もご用意していますので、ぜひ会場の大きな空 間で音楽の幸せなひとときをお過ごしください。
    皆様のお越しを心よりお待ちしています!
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