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パルナソスホール通信【12月号】

  パルナソス通信12月号 チラシ画像

パイプオルガンに映し出される煌びやかな映像美と至極の音楽で聖なるクリスマスを!

間近に迫ってきた12月15日の公演「プロジェクションマッピング 音と光のクリスマス・ファンタジー」で映像制作を担当するSHADECOR(シェイデコ)さんにプロジェクションマッピングの制作などについて伺いました。
2019年11月26日
※『パルナソスホール通信』は財団友の会会員様に配布、ホールに設置しています。

映像制作団体SHADECOR(シェイデコ)さんにインタビュー
  • Q. SHADECORさんの簡単な紹介をお願いします。
    A. 関西学院大学神戸三田キャンパスのアカデミックコモンズを拠点に、プロジェクションマッピングを制作している学生による団体です。

  • Q. 「アカデミックコモンズプロジェクト」とありますが、学内のサークルや部活とはどう違うのでしょうか?
      SHADECORメンバーの写真"
    A. 自分たちで目標を定め、それに対してメンバーと協力しながら達成を目指すところでしょうか。
    やりたいことを決めるといった企画力、それを行うに当たっての問題解決能力や内外とのコミュニケーション能力などを身に着けることが出来ます。

  • Q. 学生のうちからすごいですね! 今回インタビューをお願いした際も「広報担当」が答えますとお返事いただき「会社みたいだな〜」 と印象に残っています。
    そして三田キャンパスといえば理系のイメージだったのですが、意外と女性が多いなと!
    A. 男女比でいうと、男2:女8ぐらいです。
    大学1年生から4年生にわたる約30人が在籍していますが、意外と女の子が多く活躍しています!

  • Q. 映像制作の面白いところ、また大変なところは?
    A. 面白いことはいろいろありますが、例えば自分で一から作品を作ることができ、1/30秒レベルにまでこだわることができるところですね。
    それ故に、気付いたらもう来週締め切り…!? みたいなことがよくあります(笑)。締め切りに追われて大変です。

  • Q. 今までで一番大きなプロジェクトは!?
    A. 2年前の万博誘致の際に、大阪の道頓堀の川の横に映像を投影させていただいたのが大きなプロジェクトでしたね…!

  • Q. すごい!大阪万博誘致の活動にも取り組まれていたのですね!!皆さん2025年大阪・関西での万博開催決定に一役買っていたんですね。
    さて、今年の3月にパルナソスホールへ来ていただきました。初めて訪れたパルナソスホールの印象は?
    A. まずは規模の大きさに驚きました! 正面から見たときのパイプオルガンの存在感に、さすがだなぁと…。それに、階段を上がった時に出迎えてくれるステンドグラスが本当に美しくて…!
    私たちは普段からクラシック音楽を聴くわけではないので詳しい知識はないのですが、パイプオルガンは音が重厚で、圧倒されたり、癒されたりと、色んな感情を持たせてくれました!!

  • Q. クラシック音楽やパイプオルガンに触れる機会は、そう多くはないですからね。知っていただけて嬉しいです! 今回映像制作をお願いした曲について、第一印象や、 またどのようなイメージで作られているかなど、お聞かせください!?
      マッピングのイメージ画像"
    A. そうですね…。聴き馴染んだ曲が多かったので、容易に映像をイメージ出来るかなと思っていたのですが、案外難しくて。 全体的に曲に合った、感覚的に気持ちの良い作品になるように心がけています。
    「フーガ(バッハ)」や「クリスマス・フェスティバル(L.アンダーソン)」のような、繊細で品のある音楽は幻想的なイメージで、「くるみ割り人形(チャイコフスキー)」は賑やかさ陽気さを演出できるよう制作していま す。どれも曲ごとに合った良さがあると思います。!


  • Q. プロジェクションマッピングはどのように制作されているのでしょうか?
      パルナソス通信12月号裏面 チラシ画像
    A. まず曲ごとに担当を決めて、曲を聴きながら絵コンテを作ります。
    絵コンテとは、何秒~何秒くらいはこのような演出をして… といったものを紙に書き出したものになります。
    想像力やセンスも大きく関わってくるので、この作業が地味に大変です。
    あとはAdobe社のAfter Effectsやフリーの動画制作ソフトを使用し、絵コンテに沿って映像を作っていきます。
    とはいえ、技術的に難しかったり、こうした方がいいんじゃない…? といった修正も多く入りますね。

  • Q. 初回の絵コンテを見せていただいた時に、手書きで描いている方もいれば、パソコンで描いているような方もいたりと、皆さん自由にアイディアを持ち寄って作られているんだなぁ〜と感じたのを覚えています。
    何人で進められているのでしょうか?
      絵コンテの写真"
    A. 今回のプロジェクトは8人で取り組ませていただいています。
    1曲を2人くらいで制作しています。メンバーごとに得意な映像表現が異なるので、それぞれのキャラの違いも楽しんでいただけたら嬉しいです!

  • Q. ちなみに普段の作品の制作時間は?
    A. 大体15分の作品でしたら10人弱で取り組み、3か月ぐらいでしょうか。メンバーごとにスキルや忙しさが異なるので、期間を多めに設け制作しています。

  • Q. 今回の曲数を考えると無茶なお願いもいいとこでしたね。引き受けてくださり本当にありがとうございます!
    いつもお会いすると、皆さん和気あいあいと活動されていて楽しんでおられることが伝わってくるのですが、ずばりプロジェクションマッピングの魅力は?
    A. いろいろありますが、パソコン上で制作していた映像が、建物や物体に映し出した時に、また違う表情をするのが特に面白いなぁと感じます。

  • Q. かけた時間の分だけ、より愛おしいのでしょうね!
    それでは最後にお客様へメッセージをどうぞ。
      絵コンテの写真"
    A. 今回はヴァイオリンとパイプオルガンによるクラシックコンサートでの上映ということで、我々SHADECORとしても初の試みとなります。
    美しいクラシック音楽の音色とそれを彩る幻想的なマッピング映像のハーモニーを、一足先のクリスマスプレゼントとして味わっていただけると嬉しいです!

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