パリ国立高等音楽院で教鞭をとる上田晴子氏によるピアノスクールです。
音楽専用ホール“パルナソスホール”の特性を活かし、特に室内楽の音楽づくりなど、技術面だけでなく演奏家としての心がまえ、音楽性にまで踏み込んだ、密度の濃いクリニックです。
ピアニストだけでなく、弦楽器・管楽器演奏家にとっても実りある講座です。
2023年7月27日(木曜日)~7月30日(日曜日) 10時00分開始予定
【講師】
上田晴子(パリ国立高等音楽院室内楽科教授、ピアノ科准教授)
【会場】
パルナソスホール(姫路市立姫路高等学校音楽ホール)
【実技受講資格】
ピアノの専門的教育をうけている方(年齢制限なし)
【実技受講定員】
24名(6名×4日)アンサンブルまたはソロ
(※アンサンブルを優先的に選考します)
【受講内容】
公開レッスン(約1時間)、受講曲目は任意の曲
【受講料】
実技:ソロ=10,000円 アンサンブル=12,000円
(受講日の聴講料を含む)
※受講料は、受講確定通知後に納入していただきます。
お納めいただいた受講料は返却いたしません。
【申込方法】
所定の申込書に必要事項を記入し、映像審査用の演奏動画のURLを添付のうえ、E-mailまたは郵送にてお申込みください。
申込書はこちらからダウンロードできます(Excelファイル)
※申込書を郵送の場合、別途動画のURLをメールにて送信要。
※演奏動画は事前審査(受講可否)資料となります。
※演奏動画の収録・申し込みにあたっては、注意事項を必ずご確認ください。
【申込締切】
2023年5月16日(火曜日)必着
【実技受講者決定】
6月上旬の予定(実技受講申込者へは郵送にて通知いたします)
【申し込み・お問い合わせ先】
パルナソスホール「ピアノスクール」係
〒670-0083 兵庫県姫路市辻井九丁目1番10号
TEL 079-297-1141
E-mail parna△himeji-culture.jp
※△を@半角に打ち直して送信ください。
※今後の状況により開催内容が変更になる場合がございます。ご了承ください。
【聴講について】
聴講希望者は「聴講募集要項」にそって、お申し込みください。
なお、実技受講者につきましては、受講申込書の該当欄に記入し提出でも可能です。
聴講料:2,000円/日(当日徴収)
※聴講募集要項(受講予定者、曲目記載等)は実技受講者決定後、6月中旬作成予定。
注意事項
【申し込みについて】
・申し込みの不備や締切期日を過ぎた演奏動画の提出は、受け付けできません。
・申込書等の郵送中の紛失・遅延・未着等につきましては、応募者の責任となります。また、ご提出いただきました書類等は返却できませんのでご了承ください。
・受講料は、受講確定通知後に納入していただきます。お納めいただいた受講料は返却いたしません。
【映像審査用の演奏動画について】
・映像審査用の演奏動画を、YouTube に「限定公開」でアップロードしてください。
・動画のタイトルは氏名のみとします。動画の概要欄に収録した日時、演奏曲目、アンサンブルの場合はお相手の氏名を明記してください。
・提出動画はこの申込のために2023年1月以降に収録したものとし、編集は禁止します。
・カメラアングルは演奏者の顔と手元が明確に映る角度で固定し、アンサンブルは全体が映るようにしてください。
・演奏曲は5分以上とします。
※ 複数曲を演奏する場合はカメラを止めずに続けて演奏し、ひとつの動画に収めてください。
・ビデオカメラに音声ボリュームを自動的に調節する機能が付いている場合は、演奏の抑揚がなくなるため、使用しないでください。音量が極端に小さい、あるいは大きかったり、雑音が入らないようにしてください。
・提出動画と受講曲は同じが望ましい。
・アンサンブルのお相手は、提出動画と受講時と同じ方にしてください。
参考 YouTube ヘルプより
アカウント作成 ※アップロードにはGoogleアカウントが必要です。
https://support.google.com/youtube/answer/161805
動画のアップロード方法
https://support.google.com/youtube/answer/57407
講師プロフィール
上田晴子(ピアノ)Haruko Ueda,Piano
東京藝術大学付属高等学校、同大学卒業、同大学院修了後、ロータリー財団奨学生として渡仏、パリ・ヨーロッパ音楽院卒業。1986年、ロン・ティボーコンクール入賞、1995年、日本国際ヴァイオリンコンクール最優秀伴奏者賞など受賞。
ソリスト、室内楽奏者として日本、ヨーロッパで演奏活動を行う。共演する演奏家はJ . J .カントロフ、P .ヴェルニコフ、O .シャルリエ、千々岩英一、小林美恵、玉井菜採、A・デュメイ、S・ルセフ(ヴァイオリン)、B .パスキエ(ヴィオラ)、堤剛、笹沼樹(チェロ)、M .アリニョン、N .バルデイルー(クラリネット)、エネスコS Q 等。
録音は、A L Mより、カントロフとのC D「プロコフィエフ、シュトラウス・ヴァイオリンソナタ集」(レコード芸術誌準特選)、同誌特選の「ドホナニ、エネスコ・ヴァイオリンソナタ集」「エネスコ、ブゾーニ・ヴァイオリン作品集」「ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ全曲集v o l . 1 , v o l . 2 , v o l . 3 」、M・アリニョンとのC D(レコード芸術誌準特選)、エイヴェックスよりL・カンタとの「メロディーズ」(レコード芸術誌特選)、オクタヴィアレコードより千々岩英一との「ポエム」(レコード芸術誌準特選)、フランスのレーヴェルでL・コルシアとの「ミスターパガニーニ」、郷古廉との「ブラームスソナタ」、カントロフとの「20世紀フランスソナタ集」(2022年)など多数。
2019年2月、姫路市芸術文化賞受賞。2020年に音楽之友社より「室内楽ライヴ・レッスン」刊行。
現在、パリ国立高等音楽院室内楽科教授、ピアノ科准教授。
パルナソスホール