昨年6月に開催した「第27回姫路パルナソス音楽コンクール」の管楽器部門・声楽部門の覇者が、オーケストラと共演します。コンクールを勝ち抜いた2人のソリストによる熱演をどうぞお楽しみください。
日時:2025年5月18日(日曜日)14時00分開演
入場料:2,500円(全席指定)
【プログラム】
L.E.ラーション:サクソフォン協奏曲 Op.14
J.シュトラウスⅡ:春の声 Op.410(独唱付き)
J.オッフェンバック:オペラ『ホフマン物語』より「生け垣に小鳥たちが」
C.グノー:オペラ『ロミオとジュリエット』より「私は夢に生きたい」
V.ベッリーニ:オペラ『夢遊病の女』より「ああ、信じられないわ」 ほか
【出演】
廣畑きらり(サクソフォン)
小川栞奈(ソプラノ)
西谷 亮(指揮)
日本センチュリー交響楽団(管弦楽)
【プロフィール】
廣畑きらり(サクソフォン)Kirari Hirohata
兵庫県姫路市出身。姫路市立琴丘高等学校の吹奏楽部でサクソフォンを始める。龍谷大学文学部に進学し卒業後は大阪府警察に就職するが、須川展也氏の演奏会にて感銘を受け、東京藝術大学へ進学。
第27回KOBE国際音楽コンクール優秀賞、神戸市民文化振興財団賞受賞。第72回新進演奏家育成プロジェクトオーディションに合格し、日本センチュリー交響楽団と共演。在学時成績優秀者に選ばれ、奏楽堂モーニング・コンサートにて、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。
第27回姫路パルナソス音楽コンクール第1位ならびに国際ソロプチミスト姫路特別賞受賞。
小川栞奈(ソプラノ)Kanna Ogawa
栃木県出身。東京藝術大学卒業、同大学院オペラ専攻修士課程修了。令和2年度文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアのミラノで2年間の研修。第22回東京音楽コンクール第1位・聴衆賞、第28回奏楽堂日本歌曲コンクール他、全11の声楽コンクールに於いて優勝を果たす。第88回日本音楽コンクール第2位、聴衆賞。
第64回藝大大学院オペラ《魔笛》夜の女王役。2021年イタリアにて《愛の妙薬》アディーナ役、《ラ・ボエーム》ムゼッタ役。日生劇場開場60周年記念公演日本初演オペラ《メデア》グラウチェ役。調布市民オペラ《トゥーランドット》リュー役。藤沢市民オペラ《魔笛》夜の女王役。2022年から小林研一郎×日フィルによる「第九」ソプラノソリストを務める。『VIVANT』のサウンドトラックにてソプラノ・ソロを担当。
西谷 亮(指揮)Ryo Nishiya
指揮を曽我大介、シメオン・ピロンコフ、杉山直樹、和声・作編曲を伊藤康英、音楽一般論などを井﨑正浩、トランペットを松本浩太郎、北村源三、コンラディン・グロートに師事。
これまでに、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、富士山静岡交響楽団等のオーケストラのほか、播磨国吹奏楽団、ブロッサムフィルハーモニックオーケストラを指揮し、欧州ではウィーン・ベートーヴェン交響楽団に客演している。
管弦楽や吹奏楽の公演のみならず、舞台や映像演出とのコラボレーション公演も数多く手掛けている。
日本センチュリー交響楽団(管弦楽)街に響く。心に届く。
1989年に活動を開始し、大阪府・豊中市を拠点に活動するオーケストラ。現在、飯森範親が首席指揮者(2025年3月退任)、秋山和慶がミュージックアドバイザー、久石譲が首席客演指揮者(2025年4月より音楽監督就任)を務める。ザ・シンフォニーホールで開催するシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」(2025年3月完走予定)に加えて、豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズを展開する。オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」をはじめ教育プログラムや地域連携事業にも力を入れている。2024年12月に楽団創立35周年を迎えた。
オフィシャル・ホームページ https://www.jcso.or.jp
【発売日】
一般発売:2月21日(金曜)、友の会会員:2月19日(水曜)
【プレイガイド】
パルナソスホール TEL 079-297-1141
姫路キャスパホール TEL 079-284-5806
アクリエひめじ 窓口販売のみ(電話予約不可)
ローソンチケット Lコード:51411
注意事項
パルナソスホール